
和歌山県
紀州梅雑炊
湯気とともに立ち上るしその香りと、とろける卵に梅の酸味がじわりと広がります。残りごはんでもさっと仕上がる、紀州ならではの心温まる一杯です。
1つのレシピ
Background
紀州梅雑炊とは
この料理の背景と、土地での食べられ方
紀州梅雑炊のレシピ
作り方を選んで、キッチンへ。

和歌山県
湯気とともに立ち上るしその香りと、とろける卵に梅の酸味がじわりと広がります。残りごはんでもさっと仕上がる、紀州ならではの心温まる一杯です。
1つのレシピ
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この料理の背景と、土地での食べられ方
作り方を選んで、キッチンへ。
紀州梅雑炊は、和歌山の梅の産地で親しまれる、梅干しと卵の雑炊です。紀州南高梅のしそ漬けを半量はだしに溶かし、半量は仕上げにのせることで、酸味と香りが口の中で層になります。残りごはんと梅干しがあれば、15分ほどで温かい一杯が立ち上がります。
和歌山の梅栽培は、江戸時代にやせ地でも育つ梅を奨励した紀州藩に始まり、みなべ・田辺で「南高梅」が生まれました。農林水産省「うちの郷土料理」のおかいさん(茶がゆ)でも、南高梅の梅干しをのせて食べる習慣が紹介されており、粥や雑炊に梅で味を整える食文化が県内に根ざしています。
メーカーレシピには、梅酢で酸味を付ける版や、白だしで2分仕上げる時短版もあります。本レシピは紀州梅メーカー「梅いちばん」の家庭向け工程をベースに、2人分に調整したものです。梅の塩分が強いときは、合わせ調味料Aの塩を控えめにしてください。
本場の味に近づけるなら、みなべ産の紀州南高梅しそ漬が近道です。紀伊国屋文左衛門本舗の甘口しそ梅干しのように、果肉が厚くとろける梅なら、だしに溶け込む酸味が一段深くなります。夜食や風邪の日の一椀に、紀州の梅を一粒だけ手元に置いておくと心強いです。