
北海道
ジンギスカン鍋
鉄の鍋で羊肉を焼くたび、立ち上る香りが食卓を包みます。中央で焼いた肉の脂と肉汁が縁の野菜を甘くし、タレを付けて召し上がる北海道の定番です。
1つのレシピ
Background
ジンギスカン鍋とは
この料理の背景と、土地での食べられ方
ジンギスカン鍋のレシピ
作り方を選んで、キッチンへ。

北海道
鉄の鍋で羊肉を焼くたび、立ち上る香りが食卓を包みます。中央で焼いた肉の脂と肉汁が縁の野菜を甘くし、タレを付けて召し上がる北海道の定番です。
1つのレシピ
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この料理の背景と、土地での食べられ方
作り方を選んで、キッチンへ。
ジンギスカン鍋は、中央が盛り上がった専用の鉄鍋で羊肉と野菜を焼いて食べる、北海道を代表する郷土料理です。大正時代には羊毛の輸入事情を背景に綿羊飼育が奨励され、北海道でも羊肉が食卓に乗るようになったとされています。戦後は衣料の在り方の変化もあって飼育の目的が転じ、羊肉の消費を広める取り組みの中で「ジンギスカン」が根を下ろしたとされています。
名称の由来やはじまりにはさまざまな説がありますが、昭和の初め頃、中国料理の羊肉の焼き物を参考に工夫されたという話も紹介されています。平成19年(2007年)には、農林水産省主催の「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれ、道内だけでなく全国的な名物料理として知られるようになりました。
食べ方には大きく「後付け型」と「味付け型」の二つがあります。札幌など道央・道南では焼いてからタレを付ける後付け型、滝川など道北ではタレに漬け込んでから焼く味付け型が主流とされています。どちらも、鍋の中央で肉を焼き、周囲の溝に野菜を置くことで、肉汁が野菜に染み込むのがおいしさのコツです。
本場の深みに近づけたいなら、滝川発祥の松尾ジンギスカンの特上ラムと特製タレを試してみてください。蓄熱性の高い南部鉄器のジンギスカン鍋を使えば、家庭でも店に近い香ばしさと肉汁の回り方を味わえます。花見やバーベキューの季節、家族や友人と囲む鉄鍋の一席は、北海道の食文化を感じる定番の楽しみ方です。