
茨城県
レンコンのはさみ揚げ
カリッと揚がった衣の向こうに、シャキシャキの輪切りとふっくら肉だねが待っている。甘辛のたれをからめた一口が、ごはんにもお酒にも合う、ほっとする味わいです。
1つのレシピ
Background
レンコンのはさみ揚げとは
この料理の背景と、土地での食べられ方
レンコンのはさみ揚げのレシピ
作り方を選んで、キッチンへ。

茨城県
カリッと揚がった衣の向こうに、シャキシャキの輪切りとふっくら肉だねが待っている。甘辛のたれをからめた一口が、ごはんにもお酒にも合う、ほっとする味わいです。
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この料理の背景と、土地での食べられ方
作り方を選んで、キッチンへ。
レンコンのはさみ揚げは、輪切りにしたれんこんで鶏ひき肉をはさみ、揚げて甘辛味に仕上げる、全国の家庭になじんだ惣菜です。ごはんのおかずにも、ビールのおつまみにも合い、冷めても美味しいのでお弁当にもよく選ばれます。穴の通った輪切りが縁起がよいとされるれんこんは、祝いの席にも登場しやすい食材でもあります。
茨城県は霞ヶ浦周辺を中心に、れんこんの作付面積・生産量ともに国内首位を誇る産地です。1970年代から本格的に栽培が広がり、夏の収穫品はシャキシャキ、冬はほっくりと食感が変わるなど、季節ごとの味わいが楽しめます。郷土料理ものがたりなどでは、きんぴらと並び「れんコン料理の定番」としてはさみ揚げが紹介され、地元のイベントや試食会でも親しまれてきました。
家庭によっては、肉だねにみじん切りれんこんや納豆を混ぜる茨城流、皮をむかずに輪切りする派、すりおろしれんこんを加えたとろみのあるつけダレを添える派など、作り方に幅があります。一方、内側に片栗粉をふってはさむ、170℃前後の油で揚げるといった基本の型は全国共通で、産地の新鮮なれんこんほどシャキシャキ感が際立ちます。
本場の味に近づけたいなら、主役のれんこん選びが近道です。稲敷市浮島の「ひかりれんこん」は、白くみずみずしい節とシャキシャキとした歯ごたえで市場からも高い評価を受け、輪切りの穴通りがはっきり残るはさみ揚げに向いています。揚げたての衣の音と、甘辛たれがからむ一口——茨城のれんこんが教えてくれる、素朴で飽きない美味しさです。