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わんこそばの料理写真

早食いの楽しさ

一口椀が次々と

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早食いの楽しさ

主食

岩手県 · 盛岡市

わんこそば

所要20分

熱々のそばが一口ずつ椀に運ばれ、なめこおろしや薬味で味を変えながら杯数を重ねる、岩手のおもてなし料理です。家族で数を数えながら食べれば、あっという間に盛り上がります。

材料

人数
2人分
  • そば

    乾麺そば200g
  • そばつゆ

    麺つゆ(3倍濃縮)100ml
  • 水(そばつゆ希釈用)300ml
  • 薬味

    長ねぎ(小口切り)0.3本
  • 大根100g
  • なめこ100g
  • わさび(チューブ)適量
任意・代用
  • 刻みのり(省略可)
  • 白いりごま(省略可)
  • 一升漬け→柚子胡椒などのピリ辛調味料

アレルギーのある方は、調味料・加工食品の原材料表示等をご自身でご確認のうえ、ご利用ください。詳細

作り方

6手順

つゆと薬味を準備する

  1. 1

    鍋に水と麺つゆを入れて温め、そばつゆを作る。

    ※コツを見る
    ※

    煮立てると香りが飛び塩味も濃くなるため、沸騰直前で火を止める。

  2. 2

    大根をすりおろし、なめこは熱湯にさっとくぐらせて水気を切る。

    ※

    なめこを一度湯通しすると、ぬめりと臭みが和らぐ。

  3. 3

    長ねぎ・わさび・刻みのり・白いりごま・一升漬けを小皿に取り分ける。

    ※

    薬味を数種そろえると、食べ進めるほど味の変化を楽しめる。

そばを茹でる

  1. 4

    乾麺そばを表示時間どおり茹で、冷水でしめて水気をよく切る。

盛り付け

  1. 5

    お椀にそばを一口大ずつ盛り、熱いつゆを少量ずつかける。

    ※

    一度に食べきれる量だけ盛ると、わんこそば気分が味わえる。

  2. 6

    なめこおろしや薬味を少しずつのせ、味を変えながら食べ進める。

    ※

    家族で杯数を数えながら食べると盛り上がる。

Journey

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わんこそばは、一口大のそばを次々と椀に注ぎ足し、満腹になるまで味わう岩手県のおもてなし料理です。盛岡冷麺・盛岡じゃじゃ麺と並ぶ「盛岡三大麺」のひとつとして知られ、2021年には文化庁の「100年フード」にも認定されました。

由来には諸説あります。よく知られるのは、江戸時代初期に南部家27代当主・南部利直公が江戸へ向かう途中、花巻城に立ち寄った際、家人が郷土名産のそばを漆器の椀に少量ずつ盛って差し上げたところ、たいへん気に入って何度もおかわりをしたという花巻説です。一方で、内閣総理大臣を務めた原敬が盛岡帰省時に「そばは椀こに限る」と語ったことに由来するという盛岡説もあります。さらに、冠婚葬祭の宴席で大勢に茹でたてのそばを効率よく振る舞うため、少量ずつ椀に盛り足していった「そば振る舞い」の風習こそが原型だったとする説も有力です。

現在では、給仕が「はい、どんどん」「はい、じゃんじゃん」と声をかけながらお椀にそばを注ぎ足し、客が満腹の合図として蓋を閉めるまで続けるのが定番のスタイルです。食べた杯数を競う遊び心も相まって観光名物となりましたが、本来は客にたくさん味わってもらいたいという素朴なもてなしの心が始まりです。

家庭で楽しむときも、なめこおろしや薬味を少しずつ変えながら食べ進めると、店の味わいに近づきます。岩手は良質な漆の産地としても知られ、安比塗や秀衡塗の椀でいただくと、旅先の雰囲気がぐっと近づきます。