
潮の香り立ち上る
鮭丸ごと鍋に沈み
北海道 · 石狩市
人数で量が変わります
鍋・まな板・包丁・菜箸(またはトング)を用意する。生鮭は皮をむき骨や刺を取り、一口大(3〜4cm角)に切り、全体に薄く塩をふる。
約10分置く。あいだにキャベツはざく切り、じゃがいもは皮をむいて一口大、にんじんは半月切り、長ねぎは斜め切り、豆腐は切って軽く水切りする。10分経ったら鮭の水気をキッチンペーパーで拭く。
鍋にだし汁と酒を入れ、中火で煮立たせる。煮立ったらじゃがいもとにんじんを入れ、再び煮立ったら弱めの中火にし、あくが出たらすくう。
じゃがいもに箸がすっと通るまで約10分煮る。吹きこぼれに注意し、必要ならふたを少しずらす。
じゃがいもに火が通ったら、鮭・キャベツ・豆腐・長ねぎを加える。再び煮立ったら弱めの中火にする。
鮭の身が白く変わるまで約8分煮る。
火を弱める。味噌は少量ずつ鍋のスープをすくった器で溶いてから鍋に戻し、弱火でなじませる。煮立たせすぎない(香りが飛びやすい)。
火を止め、バターを加えて軽く混ぜる。お好みで器によそう。鍋をそのまま卓上に出してもよい。
Journey
明治時代、石狩の浜で大漁を祝う漁師たちが、とれたての鮭をぶつ切りにして味噌仕立ての鍋に放り込んだのが始まりとされる。キャベツやじゃがいもなど北海道らしい具材とともに煮込み、仕上げにバターをひとかけ落とせば、味噌の風味に濃厚なコクが加わって体の芯から温まる。
石狩鍋は石狩川を遡上する鮭を丸ごと使い切る漁師料理が起源とされる。味噌仕立ては体を芯から温め、北海道の厳しい冬を乗り越える知恵でもあった。
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